Documentation5. アプリケーション

 

代替サーバ技術

サーバ技術には,webMathematica と一緒に使うことのできるさまざまなものがあります.基本的な使い方のひとつに,webMathematica サーバでの計算を参照するURLを使うというものがあります.これはどんなサーバでも使えるテクニックです.これは特にimgタグでは簡単です.

これはwebMathematica で行われた計算を参照するimgタグで,どんなサーバ技術を使っていても結果に埋め込むことができます.

<img src="http://myserver:8080/webMathematica/MSP/test?arg1=val1&arg2=val2"/>

webMathematica と特定のサーバ技術との間にもっと緊密な関係を持たせることも可能です.webMathematica はサーブレットに基づいていますから,サーバ技術とwebMathematica の相互作用に関わる問題はどんなものでも,実際は,サーバ技術,JavaサーブレットそしてJavaServer Pagesの相互作用の問題だということをお忘れにならないでください.後に積分の例を挙げますのでご覧ください.

JavaServer Pages

JavaServer Pages(JSP)の技術はJavaサーブレットの技術を拡張したものです.MSP技術のJava版とも呼べるもので,JavaのコードをHTMLのページに埋め込むことを可能にします.webMathematica はJSPを実装しているので,JSPと大変強固に結びついています.

PHP

PHPはサーバサイドの,クロスプラットフォームの,HTMLが埋め込まれたスクリプト言語(http://www.php.net)です.PHPの拡張子にはPHPとサーブレットのインタラクションを可能にするものがあります(http://cvs.php.net/cvs.php/php4.fubar/sapi/servlet).このリンクにはREADMEファイルが含まれています.このファイルはPHPとwebMathematica を統合するよい出発点となるでしょう.